首の見せ方

  • 2015.09.03 Thursday
  • 00:00

先日、着物が似合うある女優さんについて、
「なぜ着物姿があんなにも似合うのだろう?」と
話をしていた事がありまして。

単純に、着慣れているからこその着物独特の所作を心得ている、
ということもあるのだと思うのですが、
それとは別に「色気」や「女性らしさ」を感じる・・・

そんな方っていますよね。

所作が「美しい」からといって、
そこから「色気」や「女性らしさ」を感じさせてくれるのかといったら
そういうわけではなく。

「色気」を感じさせる人って何が違うんだろう?と、色々と話をした結果、
その答えは「首」にあるのではないか?という結論に達しました。
 

・・・と、そんな話をしながら、ふと頭に浮かんだのですが、
今年行われた着物イベントでの事。

そのイベントにてイメージキャラクターになっていた
「フジ子」ちゃんという着物を着たお人形さんがいたのですが、
イベント期間中は、フジ子ちゃんとお友達も展示されるとの事で。

実物を見るのを、とても楽しみにしていました。


こちらが「フジ子」ちゃん↓




そして、こちらがお友達お二人。




このお友達を見たときの衝撃ったら!

ものすごい「色気」をかもしだしていて、
あまりの衝撃に、しばらく釘付けになったほど・・・

「フジ子」ちゃんもとっても可愛いかったんです。
でも、お友達二人はその上を行く「何か」を持っていて。

その見る人を釘付けにする「何か」は、
ちょっとした「首」の見せ方からかもし出される
「色気」や「女性らしさ」なんだと思います。


この「首」の角度。「首」筋の見え方。





まさか、お人形さんから、
この「色気」を学ぶことになるとは思ってもみなかったです。

そして、このお人形さんを制作された作家さん。
この場所で展示するにあたって、
首の見え方にものすごく拘って、何度も何度も微調整して、
ものすごい時間をかけて設置されていったと、後日聞きました。


着物は、体の大部分を隠してしまう衣服なので、
そこから覗く肌のパーツはとても重要なのだと思います。

そして、そのパーツの見せ方を知っている人は、
より着物を素敵に着こなせるんだと、そう思います。


そういえば、ダンサーの菅原小春さんのインタビューを見ていたときの事。

「見るものを虜にするそのダンスの秘訣は?」との質問に、
こんなことを言っていました。

「私は、首が女性の命だと思っている。
首のラインに女性らしさがあるから、首をすくめて埋もれさせてはだめ。
女性らしさは首から生まれると思う。」


ショートカットのヘアスタイルで、
とてもボーイッシュな雰囲気がある菅原小春さん。

でも、彼女のダンスは、かっこよさの中に
「女性らしさ」や「色気」があって。


「首」の見せ方ひとつで、
こんなにも印象を変えることができるんだなぁ・・・と、
せっかくならば身につけたい!笑

そんなことを思う9月の始まりでした。笑


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HP

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