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    きものモダニズム

    • 2015.11.27 Friday
    • 00:00

    大正から昭和初期にかけて流行した着物「銘仙」が100点展示されている
    「きものモダニズム」展に行ってきました。




    銘仙といえば、「華やかな色合い」と「大胆な構図」。
    現代でも、アンティーク好きな方には絶大な人気のある着物だと思います。

    この展覧会では、
    大正や昭和初期に制作された様々な銘仙の展示と共に、
    すべての作品に制作工程などの説明がついているので、
    一枚一枚見所ポイントを意識しながら、じっくりと見ることができて。


    私が、前職である着物屋くるりに入社したばかりの頃は、
    何度目かのアンティークブーム真っ只中。

    毎日毎日、様々な銘仙が仕入れ先から山のように届いていたので、
    本当にたくさんの銘仙を見てきたと思いますが、
    当時は深く意識したこともなく。

    あれから約10年。
    あんなにたくさん出回っていた銘仙が、
    今ではリサイクルショップでもとても少なくなりました。
    (アンティークの銘仙においての話ですが)

    今思えば、もっと一枚一枚よーーーく見て観察しておけばよかったな、と思います。


    現代の銘仙も、また新たな雰囲気があって、とても素敵なのですが、
    この時代の銘仙は、当たり前ですがもう増えることはなく・・・
    こうして100枚も一度に見れる機会は、
    今後ますます珍しくなっていくのかもしれませんね。


    大正・昭和に制作された銘仙の世界観を存分に味わえる展覧会。
    「きものモダニズム」

    一枚一枚、説明を読んで、経糸・緯糸を意識しながら、
    頭の中で想像しつつ見ることができるので、
    銘仙をより深く知ることができると思いますよ^_^

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    HP

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